インランドコンテナデポ (ICD) /中継ターミナル

甲信越地域と京浜港など、主要港中間点に海上コンテナ陸上輸送の中継拠点となる内陸コンテナデポ(ICD)サービスを提供します。コンテナ保管、中継輸送、デバンやバンニング、倉庫保管等、多様に対応できる当ICDターミナルは需要が高まってきております。またコンテナラウンドユース(CRU)による空コンテナ輸送問題を解決し、効率的な管理輸送によりドライバー問題、CO2 排出削減など様々な問題を解決して行きたいと考えております。エムズICDターミナルを是非ご活用ください。

現在デポ契約している船社6社様(その他船社も交渉中です)

■ICDを活用したCRUのご提案
ICD活用でマッチングを増やし、空コンテナ輸送の減少でCO2削減により環境保全につながります。
さらに効率的な運行計画で、ドライバーの運行時間軽減や2024年問題に対応し、中継輸送を兼ねた持続可能な物流を実現できます。
(山梨県南アルプス市:京浜港から片道約150㎞、更に長野方面は130㎞延長)

★効果
CO2削減:年間75.6t(40.7%)75.6tは、杉の木5367.6本分/東京ドーム約2個分が年間に吸収する量
(京浜港から南アルプス市までの場合)※日当/輸入1本・輸出1本を、CRU/1本
・省力化効果:年間2,640時間(50%)の運転時間を削減(CRU1本/日)


■コンテナ保管のご提案
内陸コンテナヤード(CY)として、輸出入コンテナの一時保管で港湾混雑緩和や荷主様の入出庫調整を柔軟にします。

★効果
荷主様へのリードタイムの短縮、輸入デマレージの削減、輸出のOPEN前搬入一時保管で生産スケジュールを安定させ、倉庫キャパの調整にも活用できます。
また港湾混雑で前日ピックが困難なリスクを前々日にピック→保管で、安定してデポから搬出できます。


■中継地のご提案
各エリアを中継できるターミナルとして機能させ、コンテナや貨物の一時保管や積み替えを行い輸送を分割。他エリアや別の港に輸送できます。

★効果
物流中継に有効な立地から、1車の労働時間を抑制でき2024年問題に対応できます。また災害などの緊急事態におけるBCP(事業継続計画)対策として有効といえます。