2023年 エムズICD(インランドコンテナデポ)中継ターミナルがオープンします ②

2.エムズが取り組むカーボンニュートラルとは

 日本では、カーボンニュートラルの実現に向けて、2030年度までに対応すべき目標と具体的取り組みが動き出していますが、運輸部門は他部門に比べてCO2削減の取り組みが遅れている現状です。                    

 エムズ物流は、物流効率化を目指し、国内物流の共同配送や混載など空きスペースの有効活用でトラックの台数を減らし、海上コンテナでは空コン輸送を削減したCRU(コンテナラウンドユース)という仕組みを使い、ICDを活用することで更にCRUを増やし、大幅なCO2削減に貢献できるよう関係企業や自治体などと連携し、効率的な輸送の実現に向けたエムズICD中継ターミナルの計画を立てました。環境問題に配慮し、SDGsに取り組めるターミナルを目指し、持続可能な物流を提案していきます。